Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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ふちょうのごげん

符牒の語源

三遊亭 金馬

Lesen Sie 符牒の語源 (ふちょうのごげん) von 三遊亭 金馬 (さんゆうていきんば) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 5.981 Zeichen · 13 Bildschirme

Aozora Bunko

各デパートによって違うが、客商売でお客にわかっては都合の悪い言葉がある。トイレのことを、「スケンヤ」「ニノジ」「サンサン」。または「エンポウ」へ行ってきます。

お客様は「ゼンシュウ」「お成り」。綺麗な人がくると「チューさんがきた」

これは注意を引くというのからでたものらしい。

食事は「ノの字」「八の字」「ギョク」「キザ」ともいう。

「キザへ行ってくるわ」

このキザは昔駕屋さんが腹の減ったときの符牒で「喜左衛門」の略。この小咄がある。

「相棒キザエモンになったなあ」

「お前もキザエモンか、俺なんざあ昨日からキザエモンだ」

なかに乗っていた客が喜左衛門という名前の人で、

「駕屋さんお前方も喜左衛門かい」

「旦那に聞こえて済みません」

「なに、いいんだよ。今聞いていればお前さん方は昨日今日の喜左衛門だろう。俺なんざあ先祖代々喜左衛門だ」

そんなに腹が空いていてはしょうがない。

咄家は女のことを「タレ」、男を「ロセン」。

このロセンは露先と書く。楽屋の男便所に張り紙がしてある。

「朝顔の外へこぼすな棹の水」

「露先に注意」

男女性器のこともタレ、ロセンという。北海道では火鉢の灰ならしのことを炉線と言う。