Japanische Klassiker mit Furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Lesen Sie 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 189.935 Zeichen · 379 Bildschirme
大「其様な事を申してもいかん」
源「へえ宜しゅうございます」
と斬られるくらいならと思って、不承/\に承知致しました。
大「一時遁れに請合って、若し此の事を御舎弟附の方々へ内通でもいたすと、貴様の宅へ踏込んで必ず打斬るぞ」
源「へえ/\御念の入った事で、是がお薬でございますか、へえ宜しゅうございます」
と宅へ帰って彼の毒薬を水飴の中へ入れて煉って見たが、思うようにいけません、どうしても粉が浮きます、綺麗な処へ石の粉が浮いて居りますので、
源「幾ら煉てもいけません」
と此の事を松蔭大藏に申しますから、大藏もどうしたら宜かろうと云うので、大藏の家へ山路という医者を呼び飴屋と三人打寄って相談をいたしますと、山路の申すには、是は斑猫という毒を煮込んだら知れない、併し是は私のような町医の手には入りません、なにより効験の強いのは和蘭陀でカンタリスという脊中に縞のある虫で、是は豆の葉に得て居るが、田舎でエゾ虫と申し、斑猫のことで、効験が強いのは煎じ詰めるのがよかろうと申しましたので、なる程それが宜かろうと相談が一決いたし、飴屋の源兵衞と医者の山路を玄関まで送り出そうとする