Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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きくもようさらやまきだん

菊模様皿山奇談

三遊亭 円朝

Lesen Sie 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 189.935 Zeichen · 379 Bildschirme

Aozora Bunko

方が又楽みと見えて、林藏という者が来た時から、菊が彼に優しくいたす様子、林藏の方でもお菊さん/\と親む工合だから、結構な事だと思って居たが、起請まで取交して心中を仕ようとは思いません、実に憎い奴とは思いながら、誠に不憫な事をして、お前の心になって見れば、立腹する廉はない、お前には誠に気の毒で、忠平どんも未だ年若ではあるし、他に兄弟もなく、嘸と察する、斯うして一つ屋敷内に居るから、恥入ることだろうと思う、実に気の毒だが、斯の道ばかりは別だからのう」

忠「へえ、(泣声にて)お父さん何たる事になりましたろう、私は旦那様の処へ奉公をして居りましても、他の足軽や仲間共に対して誠に顔向けが出来ません、一人の妹が此様な不始末を致し、御当家様へ申訳がありません」

大「いや、仕方がないから、屍体のところは直に引取ってくれるように」

岩「へえ畏りました」

と岩吉も忠平も本当らしいから、仕方がない、お菊の屍骸を引取って、木具屋の岩吉方から野辺の送りをいたしました。九月十三夜に、渡邊織江は小梅の御中屋敷にて、お客来がござりまして、お召によって出張いたし、お饗応をいたしましたので、余程夜も更けましたが、お客の帰った