Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Lesen Sie 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 189.935 Zeichen · 379 Bildschirme
僧「それから又行きにかゝると、また皺枯た声で地の底の方でぼーずと云うじゃて」
○「早桶を埋ちまった奴が桶の中でお前さんを呼んだのかね」
僧「誰だと振向いた」
○「へえ……先方で驚いて出ましたか、穴の中から」
僧「振向いて見たが何んにも居ないから、墓原へ立帰って見たが、墓には何も変りがない、はて何じゃろうと段々探すと、山の根方の藪ん中に大きな薯蕷が一本あったのじゃ、之が世に所謂坊主/\山の芋じゃて」
○「何の事た、人を馬鹿にして、併し面白え、何か他に、あゝ其方にいらっしゃるお侍さん、えへゝゝ、旦那何か面白えお話はありませんか」
侍「いや最前から各々方のお話を聞いていると、可笑しくてたまらんの、拙者も長旅で表向紫縮緬の服紗包を斜に脊負い、裁着を穿いて頭を結髪にして歩く身の上ではない、形は斯の如く襤褸袴を穿いている剣道修行の身の上、早く云うと武者修行で」
○「これはどうも、左様ですか、武者修行で、へえー然う聞けばお前さんの顔に似てえる」
侍「何が」
○「いえ、そら久しい以前絵に出た芳年の画いたんで、鰐鮫を竹槍で突殺している、鼻が柘榴鼻で口が鰐口で、眼が金壺眼で、えへゝゝ御免ねえ」