Japanische Klassiker mit Furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Lesen Sie 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 189.935 Zeichen · 379 Bildschirme
婆「あれアまア……魂消ますなア、此様なに戴きましては済みませんでごぜえます、これやい此処へ来う忰や」
忰「へえ御免なせえまし……毎度ハヤ婆が出まして御贔屓になりまして、帰って来ましちゃア悦んで、何とハア有難え事で、己ような身の上でお屋敷へ出て、立派なアお方さまの側で以てからにお飯ア戴いたり、直接にお言葉を掛けて下さるてえのは冥加至極だと云って、毎度帰りますとお屋敷の噂ばかり致して居ります、へえ誠に有難い事で」
秋「いや/\婆に碌に手当もせんが、今日は少し迷惑だろうが、少しの間座敷を貸してくれ、弁当は持参してまいったから、決して心配をしてくれるな、兎や角構ってくれては却って困る、これは貴様の妻か」
嘉「へえ、私の嚊でごぜえます、ぞんぜえもので」
妻「お入来なせえまし、毎度お母が参りましては種々御厄介になります、何うかお支度を」
秋「いやもう構ってくれるな、早く屏風を立廻してくれ」
婆「畏りました、破けて居りますが、彼でも借りてめえりましょう、其処な家では自慢でごぜえます、村へ入る画工が描いたんで、立派というわけには参りません、お屋敷様のようじゃアないが、丹誠して描いた