Japanische Klassiker mit Furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Lesen Sie 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 189.935 Zeichen · 379 Bildschirme
ことじゃ……婆が聞いても委しいことは分るまいが……、婆嘉八とも暫時彼方へ退いてくれ」
婆「はい」
と立ってゆく。後見送りて、
秋「手前も存じて居る通り、只今其の方が申した医者の娘、お秋の方が儲けられた菊さまという若様がある、其の方を御家督に立てたいという慾心から、菊様の重役やお附のものが皆心を合せて御舎弟様を亡き者にせんと……企むのでは有りはすまいが、重役の者一統心配して居る、御舎弟様は大切のお身の上、万一間違でもあっては公儀へ対しても相済まんことだが、そりゃア手前も心得て居るだろう、只山路が頼んだというと、山路はお秋の方の実父だから、左様なこともありはせんかと私は疑ぐる、併し然うで有るか無いか知れんものに疑念を掛けては済まんけれども、大切のことゆえ有体に云ってくれ、其の方御舎弟様を大切に思うなれば云ってくれ、秋月が此の通り手を突いて頼む……な……決して手前の咎めにはせんよ、出入も元々どおりにさせ、また事に寄ったら三人扶持か五人扶持ぐらいは、若殿様の御世になれば私から直々に申上げて、其の方一代ぐらいのお扶持は頂戴さしてやる」
と和らかに言わるゝ程気味が悪うございますから、源兵衞は恐る/\首を上げ、