Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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きくもようさらやまきだん

菊模様皿山奇談

三遊亭 円朝

Lesen Sie 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 189.935 Zeichen · 379 Bildschirme

Aozora Bunko

所の甲斐もない事でございます、勘八のみお咎が有りましては偏頗のお調べかと心得ます」

目「それは何ういう事か」

四「えゝ是れなる遠山權六は、当春中松蔭大藏の家来有助と申す者を取押えましたが、有助は何分にも怪しい事がないのを取押えられ堪り兼て逃所を失い、慌てゝ權六に斬付けたるを怪しいという処から、お調べが段々長く相成って、再度松蔭大藏もお役所へ罷出ました。其の折は御用多端の事で、御用の間を欠き、不取調べをいたし、左様な者を引いてまいり、上役人の迷惑に相成る事を仕出かし、御用の間を欠き、不届の至りと有って、權六は百日の遠慮を申付かりました、未だ其の遠慮中の身をも顧みず、夜な/\お屋敷内を廻りまして宜しい儀でござるか、權六に何のお咎めもなく、私の兄へお咎めのあると云うのは、更に其の意を得んことゝ心得ます、何ういう次第で遠慮の者が妄りに外出をいたして宜しいか、其の儀のお咎めも無くって宜しい儀でござるなれば、陪臣の勘八がお庭内を廻りましたのもお咎めはあるまいかと存じます」

目「うむ…權六其の方は百日遠慮を仰付けられていると、只今四郎治の申す