Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Lesen Sie 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 189.935 Zeichen · 379 Bildschirme
事は、疾うに忠心の者が一々国表へ知らせたゆえに、老体なれども此の度態々出て参ったのだ、其の方のような悪人は年を老っても人指と拇指で捻り殺すぐらいの事は心得て居る、さアそれとも言訳があるか、忠義に凝った若者らは不忠不義の大罪人八裂にしても飽足らんと憤ったのを、私が止めた、いやそれは宜しくない、一人を殺すは何でもない、况て事を荒立る時には殿様のお眼識違いになりお恥辱である、また死去致した渡邊織江の越度にも相成る事、万一此の事が将軍家の上聞に達すれば、此の上もない御当家のお恥辱になるゆえ、事穏便が宜しいと理解をいたした、こりゃ最早何の様に陳じても遁れる道はないから、神原兄弟は国表へ禁錮申し付け、家老役御免、跡役は秋月喜一郎に仰付けられるよう相定って居る、手前は不忠な事を致し、面目次第もない、不忠不義の大罪人御奉公も相成り兼るによって永の暇下されたしという書面を書け、これ祖五郎此の松蔭に父を討たれ、無念の至りであろう、手前はお暇を蒙って居る身の上、仮令悪人でも殿様のお側近くへまいる役柄を勤める大藏を、敵と云って無闇に討つことは出来んから、暇を取ったら、直に討て……梅三郎貴様は大藏のため既に罪に陥されし廉もあり、祖五郎は未だ年若じゃによって助太刀を致してやれ、これに岩越という柔術取の名人