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Japanische Klassiker mit Furigana

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エタにたいするあっぱくのえんかく

被差別部落とは何か

喜田 貞吉

Lesen Sie 被差別部落とは何か (エタにたいするあっぱくのえんかく) von 喜田 貞吉 (きたさだきち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 133.169 Zeichen · 267 Bildschirme

Aozora Bunko

もと穢多と非人とはどっちが卑しかったかと申すと、少くとも徳川時代の法令の上では、同一に穢多非人と並称しまして、もしこれを区別するならば、むしろ非人の方が低いものになっておりました。その制度は、江戸を中心とした関東と、京を中心とした関西とに、扱い方の相違もありましたが、大体穢多非人は共に天下の公民としては認めておりませぬ。そうでありましたから、幕府の法律は直接穢多非人には及びませぬ。彼らにはそれぞれ頭がありまして、大抵はその自治に任しておりました。したがって穢多非人の犯罪者の如きも、この頭に引渡して、彼らの仲間の刑法に任すという有様であったのであります。その穢多と非人とどちらが多かったかと申すと、今日正確な数を知る事は出来ませぬが、少くとも京都付近では、非人の方が非常に多かった。正徳五年(今より二百四年前)の調べに、洛外の非人の数八千五百六人に対して、穢多の数は僅かに二千六十四人しかありません。しかるに、その後非人という方はだんだん減じまして、明治四年穢多非人解放の際には、全国で穢多二十八万三百十一人、非人二万三千四百八十人、皮作等雑種七万九千九十五人とあります。