Japanische Klassiker mit Furigana
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せいようにんじょうばなし えいこくこうしジョージスミスのでん
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
三遊亭 円朝
Lesen Sie 西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝 (せいようにんじょうばなし えいこくこうしジョージスミスのでん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 74.872 Zeichen · 146 Bildschirme
程だが、姉(ねい)さんまアお母さんはあゝやって眼病で煩(わずら)ってるし、兄(にい)さんは軟弱(かぼそ)い身体で車を挽いてるから気の毒だと思い、猶予(ゆうよ)をして盆の払いが此の暮まで延々(のび/\)になって来たのだが、来月はもう押詰(おしつま)り月(づき)ではありませんか、私も商売だから貸すもいゝが、これじゃア困るじゃアないか、私は人が好(い)いから、お前方も顔向けが出来まいと察して来ないのだが、私が米を売らなけりゃお前さん喰わずに居ますかえ、それもこれだけ払うから後(あと)の米を貸して下さいと云えば、随分貸してもやろうが、間(ま)が悪いと云って外(ほか)の米屋で買うとは何(なん)の事だえ、勧解(かんかい)へでも持出さなければならない、勘定をしなさい」
ま「それでは誠に困ります」
重「あの姉さん少しお待ちなさい、貴方(あんた)の方のお払いは何程(なにほど)溜(たま)って居りやすか」
米「えゝ二円五十銭でございます」
重「此処(こゝ)に一円二十銭ありやんすが、これをお持ちなすってお帰(けえ)んなすって、あとの米を又少しの間拝借が出来ますならば、命から二番目の大事な金でございやすが、これを上げますから、あとの米を壱円(いちえん)べい送って戴きていもんでござりやす」