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Japanische Klassiker mit Furigana

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せいようにんじょうばなし えいこくこうしジョージスミスのでん

西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝

三遊亭 円朝

Lesen Sie 西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝 (せいようにんじょうばなし えいこくこうしジョージスミスのでん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 74.872 Zeichen · 146 Bildschirme

Aozora Bunko

ても宜(い)いが、どうだろう」

虎「いけないよ、年は二十五だが、男の味を知らないで、応(うん)とさえ云えば、立派な旦那が附いて、三十円遣(や)るというのに、まさか囲者(かこいもの)には成らないと云うのだよ、何ういう訳だか、本当に馬鹿気(ばかげ)ているよ」

清「いくら苦しくても其の方が本当だ、其のまさかと云う処が此方(こっち)の望みだ」

虎「外(ほか)の好(い)い少女(すもる)を呼んで遊んでおいでな、あんなものを□□て寝ても石仏(いしぼとけ)を□□て寝るようなもので、些(ちっ)とも面白くもなんともないよ」

清「己(おれ)はそれが望みだ、あの焼穴(やけあな)だらけの前掛けに、結玉(むすびったま)だらけの細帯で、かんぼ窶(やつ)して居るが、それで宜(い)いのだから本当にいゝのだ」

虎「棟梁は余程(よっぽど)惚(ほ)れたねえ、だが仕方がないよ」

清「己も沢山(たんと)は出せねえが、只(たっ)た一度で十円出すぜ」

虎「え、十円……鼻の先に福がぶら下(さが)ってるに、三円の金に困ってるとは、本当に馬鹿な女だ」

と話している所へおまきが門口へ立ちまして、

ま「伯母(おば)さん、御免なさい」