Japanische Klassiker mit Furigana
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あめふりぼうず
雨ふり坊主
香倶土 三鳥
Lesen Sie 雨ふり坊主 (あめふりぼうず) von 香倶土 三鳥 (かぐつちみどり) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 1.733 Zeichen · 4 Bildschirme
「この間、運動会の前の日まで雨が降っていたでしょう。それに僕がテルテル坊主を作ったら、いいお天気になったでしょう」
「ウン」
「あの時みんなが大変喜びましたから、僕のテルテル坊主がお天気にしたんだって云ったら、皆えらいなあって云いましたよ」
「アハハハハ。そうか。テルテル坊主はお前の云うことをそんなによくきくのか」
「ききますとも。ですから今度は雨ふり坊主を作って、僕が雨を降らせるように頼もうと思うんです」
「アハハハハ。そりゃあみんなよろこぶだろう。やってみろ。雨がふったら御褒美をやるぞ」
「僕はいりませんから、雨降り坊主にやって下さい」
太郎はすぐに半紙を一枚持って来て、平仮名でこんなことを書きました。
「テルテル坊主テル坊主
天気にするのが上手なら
雨ふらすのも上手だろ
田圃がみんな乾上って
稲がすっかり枯れてゆく
雨をふらしてくれないか
僕の父さん母さんも
ほかの百姓さんたちも
どんなに喜ぶことだろう
もしも降らせぬそのときは
嘘つきぼうずと名を書いて
猫のオモチャにしてしまう
それがいやなら明日から
ドッサリ雨をふらせろよ
褒美にお酒をかけてやる
雨ふり坊主フリ坊主