Japanische Klassiker mit Furigana
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きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
Lesen Sie 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 117.546 Zeichen · 234 Bildschirme
幸「然うさ、併し雷と云えば四万で一遍大雷鳴に遭って驚いたっけな」
由「左様さ、宿屋の裏の口へ落た時には驚きましたね」
幸「此の頃では雷避が出来たので安心だが、日光へ往った時に霧降の滝へ往く途中で大雨大雷鳴に出会い、甚く困ったが、あの時を思えば霧降の滝壺まで下りたっけねえ」
由「それは何んですが、伊香保でお癪を起した御新造ね、彼のくらいまた人柄の善い御新造も沢山はありませんね、お可愛そうに世の中の事を御存じないのだから驚きましたろう、峰松と云う車夫が騙して引摺り出して、折田村で正直そうな彼奴がやったてえのでげすが、彼奴が鞄が残ってあったと云い持って来たのが手で、お金は入りません、車に残ったものをお届け申すのは当然の事だてえのでげすから、誰も一杯喰おうじゃアありませんか、つい正直者と思って次の間へ置きました、どっちりお金の這入って居た大鞄は木暮の方へ預けて置いたから宜うございましたが、然うでないと何様な目に遭ったかも知れません、何しろ暇を潰した上に四万では大御散財でげしたが、關善へ大きな男が談判に来た時にゃア私は本当に怖うございましたよ、首を捻るなんて親切ものだから、烈しく掛合われた