Japanische Klassiker mit Furigana
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あおいランプ
青いランプ
小川 未明
Lesen Sie 青いランプ (あおいランプ) von 小川 未明 (おがわみめい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 6.233 Zeichen · 13 Bildschirme
不思議なランプがありました。青いかさがかかっていました。火をつけると、青い光があたりに流れたのです。
「このランプをつけると、きっと、変わったことがあるよ。」といって、その家では、これをつけることを怖ろしがっていました。しかし、前から大事にしているランプなので、どこへもほかへやることをせずに、しまっておきました。
石油で火を点ける時代はすぎて、いまでは、どんな田舎へいっても、電燈をつけるようになりましたが、まれに、不便なところでは、まだランプをともしているところもあります。
この村でも、しばらく前から、電燈をつけるようになりました。そして、ランプのことなどは、忘れていましたので、不思議なランプの話が出ると、みんなは笑い出しました。
「そんなばかな話があるものか。この文明の世の中に、化け物や、悪魔などのいようはずがない。昔の人は、いろんなことをいって、ひまをつぶしたものだ。それがうそなら、青いランプを出して、つけてみればいい。」と、たまたま集まった人たちはいいました。
すると、家の人は、
「変わったことがあっても、なくても、そういういい伝えだから、めったなことはするものでない。