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Japanische Klassiker mit Furigana

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せいねんのげんきでふんとうするわがはいのいちにち

青年の元気で奮闘する我輩の一日

大隈 重信

Lesen Sie 青年の元気で奮闘する我輩の一日 (せいねんのげんきでふんとうするわがはいのいちにち) von 大隈 重信 (おおくましげのぶ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 2.084 Zeichen · 4 Bildschirme

Aozora Bunko

我輩の元気は今日でも青年と異ならない

しかし時勢が益々進化して、秩序と平和とが保たれる様になれば、従って国民の生活も秩序ある規則あるものとなって行くべきは勿論である。要するに初めからきちんとした箱詰めの様な生活を真似るよりも、境遇に適応した活動をしてそこに規則のある生活を造ることが必要である。

我輩の元気は今日でも青年と異ならない

右のようなことで我輩は、とりとめて言うほどの規則のある生活はしていないが、それでも毎日の生活の概略を言うと、まず起床は夏であれば五時、冬になれば六時となっている。面を洗い全身の冷水摩擦でもすると、体中の血液は漲り溢るる様な爽快を感ずることは、今日も青年時代と少しも異なるところがない。この元気で庭園を散歩しながら、好きな植木や盆栽の手入れや農園の指図などをする。朝飯がすめば多くの訪問者に接したり、大学やその他のことのために働く様になっている。

我輩の主義として、訪問して来るほどの人には事情の許す限りは面会することとしている。それで老人も来れば青年も来る、貧乏人も来ればまた若い婦人も来るので、昼間は新聞を見る暇さえない。その代りに夜は土地が辺鄙なので滅多に訪問客もないから、四時間ぐらいは自分の時間として、新聞雑誌や纏った読書も多くこの間にする。