Japanische Klassiker mit Furigana
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せいしゅんのいきのあと
青春の息の痕
倉田 百三
Lesen Sie 青春の息の痕 (せいしゅんのいきのあと) von 倉田 百三 (くらたひゃくぞう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 127.338 Zeichen · 254 Bildschirme
他人から喜捨されたものを、神の賜物として感謝して受けて暮らしています。私はこの頃この生活法に大なる暗示を受けました。そして社会主義はこの信仰に立ちたる時、最も自発的な、内面的な調和を得、神の国の地上における建設はかくしてのみ得られるのではないかと思われだしました。私は、信仰の大切なこと、そして徹底した深いキリストの心地が感服いたされます。私は、けれどなかなか信じられません。パンを神にデペンドする大勇猛心が出ません。私はしかし私の将来を純粋の信仰生活のなかに築きたい気はもはやコンスタントな深い根を張ったねがいになっています。私はそちらの方角にしだいに深入りいたします。私は心の熟す期のいたるのを待っています。「善くなろうとする祈り」はあれから大分書きました。後もう二つ三つ書けば私の書きたいことはみな書くことになります。
謙さんはどうしていますか。よろしくお伝え下さい。いずれ手紙を出します。私は姉の帰郷するまで庄原を出られますまい。苦しくなると出ようか出ようかと思いますが、やはり出ないでしんぼうするほうがよいと思われます。
大切になさいませ。(久保正夫氏宛 十月二十五日。