Japanische Klassiker mit Furigana
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めしまつま
飯待つ間
正岡 子規
Lesen Sie 飯待つ間 (めしまつま) von 正岡 子規 (まさおかしき) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 59.525 Zeichen · 126 Bildschirme
だと思う事もあり初心だと思う事もあり、しっかりとつかまえる事が出来んから、更に他日を待って詳論するであろう。
露月はよほどわかりかけていてまだ少しわからぬ処がある。真面目な雅致のある方の句はわかって居るが微細な点に意を注いだ句の味は少しわかりかねるようである。いわば元禄趣味はよくわかって居るが天明趣味の句はまだわからない処がある。天明趣味の句はよくわかって居るが明治趣味の句はまだわかって居らん処がある。それに気が附かないで独悟ったつもりになって後輩を軽蔑して居ると思わぬ不覚を取る事がないとも限らぬ。現にその選句を見ても時として極めて幼稚なる句あるいは時として月並調に近い句でさえも取ってある事がある。今少し進歩的研究的の精神が必要である。
青々の句はしっかりして居って或点で縦横自在であるが、時としてあまり自己の好む処に偏してへんてこな句を選みどうかすると極めて初心なる句を誤認して、極めて老成なる句となすような事がないでもない。これも真面目な強い方の句には誤りは少ないが軟かい方の句には誤りが多いかと思われる。露月とは趣を異にしているけれどやはり微細なる趣向における趣味を充分に会得しないように思われる。