Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
ごみだらけのまめ
ごみだらけの豆
小川 未明
Lesen Sie ごみだらけの豆 (ごみだらけのまめ) von 小川 未明 (おがわみめい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 3.335 Zeichen · 7 Bildschirme
「まあ、あんなに、たくさんあった豆が、もう半分ぐらいになってよ。」と、ある日、美代子は、年ちゃんに向かっていいました。
そして、いまでは、お母さんも、美代子も乾物屋の人たちが、不しんせつであったということを忘れてしまいました。
あのとき、買ってきた豆がいい豆であったら、こんなに、楽しく、年ちゃんを楽しませなかったろう? また、はとを喜ばすことができなかったろうと思いますと、かえって、食べられなかったのが、しあわせになったのでありました。
姉と弟は、今日も、いつものごとく、お宮の境内に近づきますと、はとが喜んで、ポッポ、ポッポと鳴いていました。これを見て、美代子が、あのごみの混じった豆が、どれほど長いこと、はとや子供を喜ばしたろうと感心したのであります。
――一九二四・六作――