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Japanische Klassiker mit Furigana

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ジャックとまめのき

ジャックと豆の木

楠山 正雄

Lesen Sie ジャックと豆の木 (ジャックとまめのき) von 楠山 正雄 (くすやままさお) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 8.339 Zeichen · 17 Bildschirme

Aozora Bunko

おまえ、ごくろうだけれど、市場まで牛をつれて行って、いいひとをみつけて、なるたけたかく売って来ておくれな。」といいました。

そこで、ジャックは、牛をひっぱって出かけました。

しばらくあるいて行くと、むこうから、肉屋の親方がやって来ました。

「これこれ坊や、牝牛なんかひっぱって、どこへ行くのだい。」と、親方は声をかけました。

「売りに行くんだよ。」と、ジャックはこたえました。

「ふうん。」と、親方はいいながら、片手にもった帽子をふってみせました。がさがさ音がするので、気がついて、ジャックが、帽子のなかを、ふとのぞいてみますと、きみょうな形をした豆が、袋の中から、ちらちらみえました。

「やあ、きれいな豆だなあ。」

そうジャックはおもって、なんだか、むやみとそれがほしくなりました。そのようすを、相手の男は、すぐと見つけてしまいました。そして、このすこしたりないこどもを、うまくひっかけてやろうとおもって、わざと袋の口をあけてみせて、

「坊や、これがほしいんだろう。」といいました。

ジャックは、そういわれて、大にこにこになると、親方はもったいらしく首をふって、「いけない、いけない、こりゃあふしぎな、魔法の豆さ。