Japanische Klassiker mit Furigana
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ソヴェトのピオニェールはなにしてあそぶか
ソヴェトのピオニェールはなにして遊ぶか
宮本 百合子
Lesen Sie ソヴェトのピオニェールはなにして遊ぶか (ソヴェトのピオニェールはなにしてあそぶか) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 2.815 Zeichen · 6 Bildschirme
「遊戯は、そこでおしまいになったんです。でも、もうブルジョアとの戦いときたら、スゴイ勢でね。大人がハラハラするようでしたよ。本気なんです。とても……」
ふふーん。と自分は感心した。
どこの国の子供だって、戦さごっこはやる。けれども、これは、さすがにソヴェトのピオニェールの戦さごっこだ。ガキ大将にくっついて、ヤーッ、チャンチャン、バラバラ、とやるんじゃない。役割をきめ、組織をきめ、しかも一日ではない、幾日もかかって、世界の革命を題にし、みんな自分たちの考えだけで遊びをやりとげるところは感心だ。
どうだ。日本の小さい同志。ひとつ、まけずに、こっちでも、ためになる、真面目な、集団遊戯を考えようではないか。〔一九三一年五月〕