Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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かぜのまたさぶろう

ポラーノの広場

宮沢 賢治

Lesen Sie ポラーノの広場 (かぜのまたさぶろう) von Miyazawa Kenji (宮沢 賢治) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 67.062 Zeichen · 135 Bildschirme

Aozora Bunko

風の中のふかやさめがつきあたり

おれの手がぐらぐらとゆれたのだ。

おれはフウフィーヴオ博士の弟子

博士はおれの出した筆記帳を

あくびと一しょにスポリと呑みこんだ。

それから博士は窓から飛んで出た。

おれはむかし奇術師のテジマアに

おれの妹をさらわれていた。

その奇術師のテジマアのところで

おれの妹はスタアになっていた。

いまではおれは勲章が百ダアス

藁のオムレツももうたべあきた。

おれの裁断には地殻も服する

サンムトリさえ西瓜のように割れたのだ。」

さあ三十人の部下の判事と検事はすっかりつり込まれて一緒に立ち上がって、

「ブラボオ、ペンネンネンネンネン・ネネム

ブラボオ、ペンペンペンペンペン・ペネム。」

と叫びながら踊りはじめました。

「フィーガロ、フィガロト、フィガロット。」

クラレの花がきらきら光り、クラレの茎がパチンパチンと折れ、みんなの影法師はまるで戦のように乱れて動きました。向うではサンムトリが第三回の爆発をやっています。

「ガアン、ドロドロドロドロ、ノンノンノンノン。」

黄金の熔岩、まっ黒なけむり。

「フィーガロ、フィガロト、フィガロット。