Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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しこんぞめについて

ポラーノの広場

宮沢 賢治

Lesen Sie ポラーノの広場 (しこんぞめについて) von Miyazawa Kenji (宮沢 賢治) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 22.934 Zeichen · 50 Bildschirme

Aozora Bunko

)(地質です。もうからない仕事で。)餅を噛み切って呑み下してまた云った。(化石をさがしに来たんです。)化石も嘉吉は知っていた。(そこの岩にありしたか。)(ええ海百合です。外でもとりました。この岩はまだ上流にも二、三ヶ所出ていましょうね。)(はあはあ、出てます出てます。)学生は何でももう早く餅をげろ呑みにして早く生きたいようにも見えまたやっぱり疲れてもいればこういう款待に温さを感じてまだ止まっていたいようにも見えた。

(今日はそうせばとどこまで。)(ええ、峠まで行って引っ返して来て県道を大船渡へ出ようと思います。)

(今晩のお泊りは。)(姥石まで行けましょうか。)(はあ、ゆっくりでごあ※す。)(いや、どうも失礼しました。ほんとうにいろいろご馳走になって、これはほんの少しですが。)学生は鞄から敷島を一つとキャラメルの小さな箱を出して置いた。(なあにす、そたなごとお前さん。)おみちは顔を赤くしてそれを押し戻した。

(もうほんの。)学生はさっさと出て行った。(なあんだ。あと姥石まで煙草売るどこなぃも。ぼかげで置いで来。)おみちは急いで草履をつっかけて出たけれども間もなく戻って来た。