Japanische Klassiker mit Furigana
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おもいで
ロッパの悲食記
古川 緑波
Lesen Sie ロッパの悲食記 (おもいで) von 古川 緑波 (ふるかわろっぱ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 52.651 Zeichen · 114 Bildschirme
又、自慢したくても、折角、それを食いに来て呉れたお客に対しては、有りがたい、相済まん、ということを表現すべきである。
これは然し、すし屋に限らず、大阪の食いもの屋には、少しキザなのが多すぎはしないか。名人芸みたいな顔をする食物屋が随分あるような気がする。
何処そこの何という店へ案内したいが、そこのオヤジは変っていて、何人以上では困るとか、何人以下では断わるとか言い、又、時間も、何時でなくてはいかんとか言うので、と言われて、僕は言下に、「そんなうちは、こっちが、ごめんだ」と断った。そういう家に限って、高い金を取りゃあがるに定っている。
大阪の食通の諸君も、そんな家を、ノサバラせないように、監督して貰いたいものである。
さて、話は、すし屋へ戻る。
OTVの「二つの椅子」で、大久保恒次氏と対談した。その中で、右の、夜おそくなると、大阪では、おどりが食えないという不服を語った。
と、その翌日。
南のバアのママさんが、テレビできいたが、夜おそくても、例え十二時すぎでも、おどりでも何でも食える店へ案内しましょう、と誘って呉れた。
黒門というところだった。そこの屋台店みたいな、すし平という店で、なるほど、おどりがいくらでもあった。