Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
さんじゅうろくねんまえ
三十六年前
森下 雨村
Lesen Sie 三十六年前 (さんじゅうろくねんまえ) von 森下 雨村 (もりしたうそん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 2.864 Zeichen · 6 Bildschirme
の発展に寄与するところ多かったことは、今更書き記すまでもあるまい。
一度、西下の途中、名古屋に小酒井君を訪ねて半日を過した時、なにかのはずみでお互いの年を名乗りあった。すると、ぼくと同年小酒井君は十月生れ、ぼくは二月生れで、ぼくのほうがそれだけ兄貴だと笑ったことがある。すると今年還暦の江戸川君は両人よりも三つほどの弟分である。それはとにかく、その小酒井君は昭和四年の四月、急性肺炎で忽然として逝った。いま、もし生きていたら、メインテーブル、江戸川君の正面に立って、心からの祝杯をあげたであろうにと思うことである。
書きたいことは、いろいろあるが、颱風騒ぎで、屋根や塀は吹っとばされ、後始末に追われ、机にじっくり向う気持になれません。尻切れとんぼの感じです。お間にあえば幸甚。
『別冊宝石』(四十二号)昭和二十九年十一月