Japanische Klassiker mit Furigana
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ふたつのじょぶん
二つの
中谷 宇吉郎
Lesen Sie 二つの (ふたつのじょぶん) von 中谷 宇吉郎 (なかやうきちろう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 115.903 Zeichen · 236 Bildschirme
、第3水準1-14-75)円訝許同 万顆ことごとく円にしてかくも同じきかを訝かる
この頃の社会政策や農村政策を暗示した文句が欲しい場合にも、うまいのがちゃんとある。今こそ米々と皆が常軌を逸しているが、七八年前には農林省に米穀利用研究所というものがあって、いろいろ研究した揚句、一番経済的な米価安定策は、米を海へもって行って棄てることだなどといっていたものである。世界的食糧過剰を眼前にして、無理な開拓に巨額の国費を浪費して居られる方々には、お誂え向きの文句がある。
去年米貴闕軍食 去年米貴くして軍食を闕き
今年米賤太傷農 今年米賤くして太だ農を傷む
その文句のつぎには、グレーシャムの法則がちゃんと出ている。ちょっと話が間接になるが、金融政策でインフレを防禦しようとして居られる方々にも、ちょっと参考になる文句である。
往日用銭捉私鋳 往日 銭を用いて私鋳を捉う
今許鉛錫和青銅 今 鉛錫 青銅に和することを許す
刻泥為之最易得 泥に刻して之を為ること最も得易し
好悪不合長相蒙 好悪 合わずして長く相蒙う
戦争中にちょっと面白い話があった。北海道で新聞記者が、戦死者の遺族を訪ねるために、農村を廻ったことがあった。