Japanische Klassiker mit Furigana
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しゅじゅのことば
侏儒の言葉
Lesen Sie 侏儒の言葉 (しゅじゅのことば) von Akutagawa Ryūnosuke (芥川 竜之介) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 36.003 Zeichen · 73 Bildschirme
この二つを同義語とするものは恐らく女人の俳優的才能を余りに軽々に見ているものであろう。
礼法
或女学生はわたしの友人にこう云う事を尋ねたそうである。
「一体接吻をする時には目をつぶっているものなのでしょうか? それともあいているものなのでしょうか?」
あらゆる女学校の教課の中に恋愛に関する礼法のないのはわたしもこの女学生と共に甚だ遺憾に思っている。
貝原益軒
わたしはやはり小学時代に貝原益軒の逸事を学んだ。益軒は嘗て乗合船の中に一人の書生と一しょになった。書生は才力に誇っていたと見え、滔々と古今の学芸を論じた。が、益軒は一言も加えず、静かに傾聴するばかりだった。その内に船は岸に泊した。船中の客は別れるのに臨んで姓名を告げるのを例としていた。書生は始めて益軒を知り、この一代の大儒の前に忸怩として先刻の無礼を謝した。――こう云う逸事を学んだのである。
当時のわたしはこの逸事の中に謙譲の美徳を発見した。少くとも発見する為に努力したことは事実である。しかし今は不幸にも寸毫の教訓さえ発見出来ない。この逸事の今のわたしにも多少の興味を与えるは僅かに下のように考えるからである。