Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
はいくはかくかいしかくあじわう
俳句はかく解しかく味う
高浜 虚子
Lesen Sie 俳句はかく解しかく味う (はいくはかくかいしかくあじわう) von 高浜 虚子 (たかはまきょし) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 73.016 Zeichen · 144 Bildschirme
そういうところから女は元来愚痴でかためた無智なものであるが、その愚痴無智の尼が退屈の余りに甘酒を作るというのである。普通の家庭でも女等が集まると、お鮓をつけるとか牡丹餅をつくるとかする、それと同じような訳で、尼どもが集まって甘酒をつくるというのである。この句の「尼」と甘酒の「甘」とが掛言葉になって、それがこの句の主な趣向になっておる。易水の句などに比べると同じ蕪村の句でも下等な句である。
郭公大竹原を漏る月夜 芭蕉
この句を見るとすぐ京都の嵯峨の修竹林などを思い出す。大竹原というのは大竹藪というのも同じ事であろう。広々とした藪であって、しかもその竹も小さい竹ではなく大きな幹をした竹でありそうに思われる。その大竹原の上には夏の月がかかっていて、その月影はその粗い大竹原の間を洩ってちらちらとその大きな竹の幹などにも落ちている、そこに郭公が一声二声鳴き過ぎた、とこういう景色である。初夏の清涼な心持が句に漲っておる。こういう句を解する時分に、時鳥の大竹原を漏る、という風に解する人があるかも知れん。それは俳句の句法に慣れないためである。郭公で一度切って、郭公(鳴くや)、大竹原を漏る月夜、という風に読めばいいのである。