Japanische Klassiker mit Furigana
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はいくはかくかいしかくあじわう
俳句はかく解しかく味う
高浜 虚子
Lesen Sie 俳句はかく解しかく味う (はいくはかくかいしかくあじわう) von 高浜 虚子 (たかはまきょし) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 73.016 Zeichen · 144 Bildschirme
、と言ったのである。「四五輪草でしまひけり」と何でもなく滑稽的に言った底に「おやおやこの花も十分に咲かなかった」という真面目の失望が覗われるのである。
さと女三十五日墓
秋風やむしりのこりの赤い花 一茶
一茶は非常に細君や子供に不仕合せの人であったのである。このさと女というのもたしか子供であったかと思う。その亡き児の三十五日に墓参りをして、その赤い花を手向けた、この花はその亡き児が生前にむしり取って遊んでいたそのむしり残りの花だというのである。「秋風や」は折節秋の時候であったので、淋しい心持を寓したのである。なおこの句から聯想した一句がある。
春雨や食はれ残りの鴨が啼く 一茶
これは春雨の降る時、川辺の料理屋の前の川か、もしくは普通の人家の庭の池か何かに鴨が泳いでいて、があがあ鳴いておる場合に、今あの鴨はがあがあ鳴いているけれども、その仲間であった鴨は必要の度々に取って食われたのである、というのである。即ち現在其処に残っている鴨を「くはれ残りの鴨」と見るのが一茶一流の主観で、人間の無慈悲を諷刺したのである。
酒尽きてしんの座につく月見かな 一茶