Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
「やまとみんぞく」とはなんぞや
先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選
喜田 貞吉
Lesen Sie 先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選 (「やまとみんぞく」とはなんぞや) von 喜田 貞吉 (きたさだきち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 195.063 Zeichen · 389 Bildschirme
六月二十日夜戌の刻堂内の明を消して、生贄にする僧(貞云、名所図絵に俗とあるは古い式で、後には僧を以て之に代へたものか)を座せしめ、衆僧も暗中に居て、代る/\陀羅尼や神呪を大声に唱へて、彼の僧を一時祈り殺す。こゝに至つて護法神は人味を受納せられたといふので、これで、法式が終る。その死んで居る僧を板に載せて、堂の後に舁いで行つて、大桶七つ半の水を注ぎ流して、身にかけてやるとやがて蘇生する。そこで裸体のまゝ護法宮に参詣する。之を護法附の行といふのであります。今日では此僧を祈殺し祈活かすといふ様な、法力実験の事は致しませぬ。
とある。美作の護法実が水を飲んで正気に戻るのとよく似た行法で、狐憑きや犬神憑きの患者や、稲荷下げなどの挙動と甚だよく似ているのである。
この鞍馬の護法善神社は、本堂の後右の閼迦井の辺にあるので、地主神たる大蛇を祭ったのだとある。昔峰延上人この山で修法の時、後山から雌雄の大蛇が出現したが、上人の法力で雄の方がずたずたに切れた。所謂竹切の会式は、その大蛇の切れた形を取って修するのだという。上人その雌に向って、我れこの山にて秘法を修するに、閼迦の水を求めんとす、汝この山を守護すべしと云ったところが、たちまち清泉湧き出でた。