Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

ことうじのかち

古陶磁の価値

北大路 魯山人

Lesen Sie 古陶磁の価値 (ことうじのかち) von 北大路 魯山人 (きたおおじろさんじん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 9.187 Zeichen · 18 Bildschirme

Aozora Bunko

それで青磁というものが宋の時代、日本の鎌倉時代に出来ておりますために、今から考えますと想像も出来ないような巧みな方法で、またそれだけ調子の高いものが出来ております。それでまた色がどのなに色に比べましても陶磁器の中では一番上品な色を持っている。いかにも日本人は上品なものが好きだと見えまして、上品なものを非常に尊ぶ癖がある。中国ではむしろ均窯という方を尊ぶようでありますが、それで文献によりますと、雨過天晴というのがあります。青磁のことをその色を形容いたしまして雨過天晴という。それは雨が止んでしまって青空に晴れた色をしている。ところがこれは均窯の方をいっているのか、青磁の方をいっているのかはっきりいえないのでありますが、中国人にいわせますれば、それは均窯だという。日本人の感じでいうと、雨過天晴というのは青磁だ。こういっております。それは感じでありますからどちらでもよろしいのでありますが、その色もさることながら、その作行が非常によいのであります。今日一つの刀剣を見ましても、ああいう鎧のようなものを見ましても、また仏像を見ましても、鎌倉時代というものはとにかく尊いものであります。