Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

うもんとりものちょう さんじゅうばんてがら おびどけぶっぽう

右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法

山中 貞雄

Lesen Sie 右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法 (うもんとりものちょう さんじゅうばんてがら おびどけぶっぽう) von 山中 貞雄 (やまなかさだお) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 12.690 Zeichen · 27 Bildschirme

Aozora Bunko

覆面の侍は太郎左衛門ではないか。

アッ、

と驚くおふみ。

右門が、

T「最初から皆共謀だったんだ」

と言う。

(F・O)

70=(F・I)番所

漸く釈放されたお兼と敬四郎は迎えに来た松公と共に帰る。お兼はオカンムリジャジャ曲りだ。

T「あなたがボンヤリして居るからこんな恥を掻くのです」

敬四郎済まん済まんと謝ってる。

お兼がポンポン叱りとばす。

T「愚図々々してないで早くあの坊主を捕えていらっしゃい」

「しかし何処に居るのか分らんじゃ無いか」

「馬鹿ねえこの人は」

とお兼。

T「甲州街道へ女を連れて逃げたんです」

敬四郎喜んだ。

T「右門はまだその事を知るまいね」

「何言ってんのさ、あの人はもうとッくに出発しましたよ」

それは大変と敬四郎と松公慌てて走り去る。

「本当に仕方が無いね」

とお兼が見送った。

(F・O)

71=(F・I)街道

右門と伝六とおふみ呑気そうに旅に出た。

道傍に小供が五六人集まって何か悪戯をして居る。何んでしょうと伝六覗きに行こうとするのを右門はそのまま先に行く。

「一寸待って下さいよ」

伝六覗き込んでワーと叫んで逃げ出した。

小供は蛇をオモチャにして居たんです。