Japanische Klassiker mit Furigana
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めいじんちょうじ
名人長二
三遊亭 円朝
Lesen Sie 名人長二 (めいじんちょうじ) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 67.631 Zeichen · 134 Bildschirme
丁寧に仕事を教えてくだすったので、お前斯うなったのじゃアないか、それに又お前のお母が歿った時、お父さんや清五郎さんや良人で行って、立派に葬式を出して上げたろう、お前は其の時十七だッたが、親方のお蔭で立派に孝行の仕納めが出来た、此の御恩は死んでも忘れないと涙を流してお云いだというじゃアないかね、元町へ世帯を持つ時も左様だ、寝道具から膳椀まで皆なお前お父さんに戴いたのじゃアないか、此様なことを云って恩にかけるのじゃアないが、お前左様いう親方を袖にして、自分から縁切の書付を出すとア何うしたものだえ、義理が済むまいに、お前考えてごらん、多くの弟子の中で一番親方思いと云われたお前が、此様な事になるとは私にはさっぱり訳が分らないよ」
二十五
政「恒兄に擲たれたのが腹が立つなら、私が成代って謝るからね、何だね、子供の時から一つ処で育った心安だてが過ぎるからの事だよ、堪忍おしよ、お父さんもお年がお年だから、お前でもいないと良人が困るからよ、お父さんへは私がお詫をするから、長さんマアちゃんとお坐んなさいよ、何うしたのだねえ」
と涙を翻してなだめまする信実に、兼松も感じて鼻をすゝりながら、