Japanische Klassiker mit Furigana
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はなしかのきもの
噺家の着物
三遊亭 金馬
Lesen Sie 噺家の着物 (はなしかのきもの) von 三遊亭 金馬 (さんゆうていきんば) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 6.355 Zeichen · 13 Bildschirme
なんと盛んに人にいっていたが、今は、芋は食べないが、冬になると、面目ないが股引を二枚はくようになってしまった。それでも、十八歳の時から三年間、寒参りをしたことがある。雨の夜も雪の晩も白の行着一枚で、もっとも、褞袍に外套の寒参りなんというのはないが。咄家の着物といっても、若い咄家が高座で踊りを踊るときに、出来心の咄のように裏は花色木綿ではどうにもあがきがつかない。見栄ばかりでなく、つぎつぎでも裏へ絹物をつける。また年齢にもよるもので、ぼくなぞ若いうちの素袷どころかこの頃では暑がりやの寒がりやで、夏は水着になるのが、町内で一番はやく、冬にならないうちから褞袍を着ている。