Japanische Klassiker mit Furigana
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そうせきしとわたし
回想 子規・漱石
高浜 虚子
Lesen Sie 回想 子規・漱石 (そうせきしとわたし) von 高浜 虚子 (たかはまきょし) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 115.187 Zeichen · 231 Bildschirme
小生は生涯のうちに自分で満足の出来る作品が二、三篇でも出来ればあとはどうでもよいという寡慾な男に候処、それをやるには牛肉も食わなければならず玉子も飲まなければならずという始末からして、遂々心にもなき商買に本性を忘れるという顛末に立ち至り候。何とも残念の至に候。(とは滑稽ですかね)とにかくやめたきは教師やりたきは創作。創作さえ出来ればそれだけで天に対しても人に対しても義理は立つと存候。自己に対しては無論の事に候。「一夜」御覧被下候由難有候。御批評には候えどもあれをもっとわかるようにかいてはあれだけの感じは到底出ないと存候。あれは多少分らぬ処が面白い処と存候。あれを三返精読して傑作だというてくれたものが中川芳太郎君であります。それだから昨日中川君と伝四君に御馳走をしました。もっとも伝四君は分らないというて居ます。(三八、九、一七)
九月十七日金生
虚先生
俳仏の御説教中々面白くかかれ候。
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御手紙拝見文章会を来月九日にしては如何との御問合せ、別段差支もなさそうなれどそれまでに「猫」が出来るや否やは問題に候。『帝国文学』は十五日までに草稿が入用のよし。