Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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そうせきしとわたし

回想 子規・漱石

高浜 虚子

Lesen Sie 回想 子規・漱石 (そうせきしとわたし) von 高浜 虚子 (たかはまきょし) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 115.187 Zeichen · 231 Bildschirme

Aozora Bunko

筆者は木村秀雄とて熊本に住む人なれど逢うた事も話をしたこともなければ学生やら紳士やら知らず。ただ今論文校閲中にて熟読のひまも無之ただ御高覧のために御廻し致候。『ホトトギス』へのせるともよすともその辺は勿論、御随意に候。以上。

五月二十一日金

虚子先生

のせぬ時は御保存を乞う

○

明治三十九年五月二十九日(封書)

若葉の候も大分深く相成候。小生フランネルの単衣を着て得々欣々として而も服薬を二種使用致し居候。「千鳥」の原稿料御仰せの通にて可然かと存候。「柳絮行」はつまらぬ由。小生もゆっくりと拝見する勇気今は無之候。『漾虚集』本屋より既に献上仕り候やちょっと伺い候。まだならば早速上げる事に取計わせます。以上。

五月二十九日金

虚子先生

○

明治三十九年六月某日(封書)

拝啓 小生近来論文のみを読んだ結果頭脳が論文的に相成「猫」などは到底かけそうに無之候えども、若し出来るならば七月分に間に合せ度と存候。然しこれは当人があてにならぬ事故君の方ではなおあてにならぬ事と御承知被下度候。薄暑の候南軒の障子を開いて偶然庭前を眺めて居るのは愉快に候。