Japanische Klassiker mit Furigana
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たいくうまかん
大空魔艦
海野 十三
Lesen Sie 大空魔艦 (たいくうまかん) von 海野 十三 (うんのじゅうざ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 31.098 Zeichen · 63 Bildschirme
やがて中国人チンセイがよばれた。
チンセイは丁坊の張番を命ぜられたのだ。十四五人の怪人は、もう用がすんだという顔つきで、大空魔艦の格納庫の方へすたすたと歩いていった。
「チンセイさん。僕のことを、あの人たちはどういってたの?」
と、丁坊はチンセイに話しかけた。
「うむ、何にも知らん」
チンセイはかぶりを振った。知っていても喋ると叱られるのが、こわいという気もちらしかった。
「ねえ、チンセイさん、云っておくれよ。僕はどうせこんな風に捕虜になっていて、逃げようにもなんにも出来ない身体なんだよ。すこしぐらい、僕の知りたいと思っていることを教えてくれたっていいじゃないか」
丁坊は、ここを先途と、チンセイの心をうごかすことにつとめた。
チンセイはもともとお人よしであるらしく、丁坊の言葉にだんだん動かされてきた。
「じゃあ、話をしてやるが、黙っているんだぞ。こういうわけなんだ――」
チンセイは、怪人たちに気取られぬよう、そっぽを向いて早口で語りだした。はたして彼はどんなことを口にして、丁坊の心をおどろかそうとするか?
空魔艦の秘密
「おい丁坊、ほんとをいうと、おれは空魔艦『足の骨』