Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
ふうふともかせぎとじょしのがくもん
夫婦共稼ぎと女子の学問
大隈 重信
Lesen Sie 夫婦共稼ぎと女子の学問 (ふうふともかせぎとじょしのがくもん) von 大隈 重信 (おおくましげのぶ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 2.995 Zeichen · 6 Bildschirme
つまり夫は外で働き、妻は内にあって家政を整理するということは正経であって、働くに内外の別こそあれ、一家のために働くという趣旨に至っては同一であるから、人により家庭の事情により夫婦とも外で働くということも、また一家のためである以上は、夫婦共稼ぎは権道であって、一般には推奨すべきでないが、決して貶すべき事ではない。況んや現今生活の困難は、刻一刻とこの傾向を余儀なくせしめているのであるから、学問技能で立派に世に立ち得る妻、あるいはそれほどでなくとも家庭の事情がこれを許すならば、夫婦共稼ぎで以て自家の収入の増加を計ることは、蓋し必要な事である。
なお一つ注意したいのは、女子に学問があると生意気になって仕方がない、且つ女子は男子の如く、その学修せしことを用うる機会も少ないから、大した学問は必要でないということを能く聞くが、今時こんな愚論がと驚かれる。序ながらその蒙を啓いておくが、女子が学問して生意気になるのは、まだまだ教育が足りないのか、然らずんば誤っているのであって、即ち教育の罪で学問の罪ではない。教育が行き届いていれば生意気になるはずもなく、学問が進めば進むほど人間の値打ちが上がるのであるから、これまた生意気になるはずもない。