Japanische Klassiker mit Furigana
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うしのうたちょうめんをきおくりょくでかきもどしたひと
失うた帳面を記憶力で書き復した人
南方 熊楠
Lesen Sie 失うた帳面を記憶力で書き復した人 (うしのうたちょうめんをきおくりょくでかきもどしたひと) von 南方 熊楠 (みなかたくまぐす) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 2.901 Zeichen · 6 Bildschirme
は、三十余年前見たがまるで忘れた。かつ自分の蔵中にないから、また『燕居雑話』から孫引きする。いわく、「陳諫なる者、市人にて強記なり。たちまち染人が、歳ごとに染むるところの綾帛の尋丈尺寸を籍して簿となし、合囲するに遇う。諫、泛覧してことごとくこれを記す。州県の籍帳、すべて一閲するところ、終身忘れずと」。
もっとも古いところでは、今より約千八百年前成った、班固の『前漢書』五九の張安世の伝にある。「上、河東に行幸す。かつて書三篋を亡う。詔して問うに能く知る者なし。ただ安世これを識り、〔以下欠文〕