Japanische Klassiker mit Furigana
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おうしゅうにおけるみたちふじわらし
奥州における御館藤原氏
喜田 貞吉
Lesen Sie 奥州における御館藤原氏 (おうしゅうにおけるみたちふじわらし) von 喜田 貞吉 (きたさだきち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 17.211 Zeichen · 34 Bildschirme
└忠継┬継信
└忠信
とある。西行法師が秀郷の後裔であることは、『吾妻鏡』(文治二年八月十五日条)に、彼の言として、「弓馬の事は在俗の当初憖に家風を伝ふと雖、保延三年八月遁世之時、秀郷朝臣以来九代嫡家相承の兵法焼失す」とあるによって明かで、しかも同書に、「陸奥守秀衡入道は上人(西行)の一族なり」とあって見れば、当時すでに秀衡が秀郷の後裔であることが、認められていたに疑いはない。また同書(文治五年九月七日条)に、泰衡の郎従由利八郎の梶原景時を罵倒するの言を記して、「故御館(泰衡)は秀郷将軍嫡流の正統として、已上三代鎮守府将軍の号を汲む」とあって見れば、奥州においてもかく主張していたことは疑いを容れないのである。
伝うるところによれば秀郷は左大臣藤原魚名の後裔だとある。この系図にはもちろん疑問がないでもない。彼れあるいは本来東国の土豪たる東人であって、系図を名家に仮托したのであるかも知れない。またその後と称する御館藤原氏は、『陸奥話記』によると、源頼義が清衡の父経清を責めて「汝先祖相伝予が家僕たり。