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Japanische Klassiker mit Furigana

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うちゅうせんたい

宇宙戦隊

海野 十三

Lesen Sie 宇宙戦隊 (うちゅうせんたい) von 海野 十三 (うんのじゅうざ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 77.201 Zeichen · 155 Bildschirme

Aozora Bunko

兵曹長を救うことはわけなしだと聞いて、中尉のよろこびは大きかった。

そこでいよいよ脱出準備にかかることとなったが、ミミ族がここへ食事をはこんでくるのが十三時だから、そのすぐ後で、爆弾を正面の壁のところへはこぶこととした。

あとはなにを何時何分にすると、くわしい時刻表をこしらえて、三人は手わけしてそれを持った。

ミミ族はいつもの三人づれで、十三時にちゃんと食事を持ってきて、すぐ帰ってしまった。なにも知らないらしい。

いよいよ決行だ。

うまく脱出に成功するか、それとも押しもどされるか、こなみじんになるか。

今となっては一ばん気になることは、噴射艇のエンジンをかけて、燃料をたきはじめてから、全速力で出発するまでの時間のことだ。これはどんなに手際よくやっても三十秒はかかるのである。この三十秒のうちに、ミミ族に発見され、そして出発をさまたげるような手段をとられたら、せっかくの計画もだめである。

が、そんなことを、いまさら心配していてもしようがない。こうなったら、腹をきめて、さらりとやってのけるのがいいのだ。

帆村は山岸中尉とともに力をあわせて、爆弾を壁のところへはこんだ。