Japanische Klassiker mit Furigana
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うちゅうせんたい
宇宙戦隊
海野 十三
Lesen Sie 宇宙戦隊 (うちゅうせんたい) von 海野 十三 (うんのじゅうざ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 77.201 Zeichen · 155 Bildschirme
われわれは大冒険に成功したわけですよ」
尾部の方へはいっていきながら、帆村は元気な声で言った。
「竜造寺兵曹長。見張につけ。敵の追跡に注意して……」
そうだ。ミミ族はどうしたろう。ゆだんはならない。
「はい」
兵曹長は、山岸少年に助けられながら、のぞき窓の前の席についた。
「兵曹長。苦しいですか」
と、少年は聞いた。
「いや、体が思うように動かぬだけだ。目はよく見える。心配はいらん」
だが兵曹長は、よほど苦しいらしく、歯をくいしばって、額を窓におしあてた。
かがやく大地
艇の尾部へもぐりこんで、空気のもれるところをさがしにいった帆村は、なかなかもどってこなかったし、報告もしてこなかった。
艇を操縦している山岸中尉は、弟に命じて連絡にやらせた。
「機長」
兵曹長が叫んだ。
「おい」
「見張報告。右舷上下水平、異状なし。左舷上に小さな火光あり。追跡隊かとも思う。そのほか異状なし」
「了解。その小さい火光に警戒をつづけよ」
「はい」
山岸中尉は、暗視器をその方へむけて、倍率を大きくしてみた。まだはっきりと形は見えなかった。が、とにかく星の光ではなく、別の光源であった。