Japanische Klassiker mit Furigana
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みんざんのいんし
岷山の隠士
国枝 史郎
Lesen Sie 岷山の隠士 (みんざんのいんし) von 国枝 史郎 (くにえだしろう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 9.095 Zeichen · 19 Bildschirme
爾其れ三思せよ。故に諭す」
実にどうどうたるものであった。
皇帝はすっかり喜んでしまった。
そこで李白は階を下り、蕃使の前へ出て行った。文字通り蕃音で読み上げた。
蕃使面色土のごとく、山呼拝舞し退いたというが、これはありそうなことである。
奇毒、すなわち渤海の王も、驚愕来帰したということである。
「俺は長安の酒にも飽きた」
で、李白は暇を乞うた。
皇帝は金を李白に賜った。
李白の放浪は始まった。北は趙魏燕晋から、西は※岐まで足を延ばした。商於を歴て洛陽に至った。南は淮泗から会稽に入り、時に魯中に家を持ったりした。斉や魯の間を往来した。梁宋には永く滞在した。
天宝十三年広陵に遊び、王屋山人魏万と遇い、舟を浮かべて秦淮へ入ったり、金陵の方へ行ったりした。
魏万と別れて宣城へも行った。
こうして天宝十四年になった。
ひっくり返るような事件が起こった。
安祿山が叛したのであった。
十二月洛陽を陥いれた。
天宝十五年玄宗皇帝は、長安を豪塵して蜀に入った。
李白の身辺も危険であった。宣城から漂陽にゆき、更に中に行き廬山に入った。
玄宋皇帝の十六番目の子、永王というのは野心家であったが、李白の才を非常に愛し、進めて自分の幕僚にした。