Japanische Klassiker mit Furigana
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でし
弟子
Lesen Sie 弟子 (でし) von Nakajima Atsushi (中島 敦) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 24.284 Zeichen · 49 Bildschirme
と言った。轡を執っていた子貢が、いまだ子路を見ずしてこれを褒める理由を聞くと、孔子が答えた。已にその領域に入れば田疇ことごとく治まり草莱甚だ辟け溝洫は深く整っている。治者恭敬にして信なるが故に、民その力を尽くしたからである。その邑に入れば民家の牆屋は完備し樹木は繁茂している。治者忠信にして寛なるが故に、民その営を忽せにしないからである。さていよいよその庭に至れば甚だ清閑で従者僕僮一人として命に違う者が無い。治者の言、明察にして断なるが故に、その政が紊れないからである。いまだ由を見ずしてことごとくその政を知った訳ではないかと。
十五
魯の哀公が西の方大野に狩して麒麟を獲た頃、子路は一時衛から魯に帰っていた。その時小の大夫・射という者が国に叛き魯に来奔した。子路と一面識のあったこの男は、「季路をして我に要せしめば、吾盟うことなけん。」と言った。当時の慣いとして、他国に亡命した者は、その生命の保証をその国に盟ってもらってから始めて安んじて居つくことが出来るのだが、この小※(「朱+おおざと」、第3水準1-92-65)の大夫は「子路さえその保証に立ってくれれば魯国の誓など要らぬ」