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Japanische Klassiker mit Furigana

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かいせいガン

怪星ガン

海野 十三

Lesen Sie 怪星ガン (かいせいガン) von 海野 十三 (うんのじゅうざ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 113.544 Zeichen · 227 Bildschirme

Aozora Bunko

それよりはもうすこし時間のたつのを待ったうえで、なにか新しい手がかりのみつかるのを待ち、あらためて論ずることにしてはどうでしょうか」

「まあ、そういうことになるね」

隊長は、帆村の説にさんせいした。

「では、しばらく待とう。会議はひとまず解散だ」

そういって隊長テッド博士が椅子から立ちあがったとき、三根夫がとつぜん大声で叫んで、テレビジョンの幕面を指した。

「あッ、光った棒のようなものが、下のほうからこっちへ伸びてきますよ。あれはなんでしょう」

光る怪塔

光った棒のようなものが、下のほうからこっちへ伸びてくるとは何事であろう。

三根夫少年が指すテレビジョンの映画へ、隊長以下の視線があつまる。

ほんとうであった。たしかに光る棒が下方から伸びあがってくる。春さきの筍が竹になるように伸びてくるのだった。

それまでは四方八方が暗黒だったから、テレビジョンの幕面にはなんの明かるいものも見えなかった。ところがいま、三根夫の発見により、はじめて艇外に、目に見えるものが現われたのである。

「なんだろう。やっぱり棒かな」

「棒ともちがう。割れ目のようでもある」

「割れ目? なんの割れ目」