Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

かいせいガン

怪星ガン

海野 十三

Lesen Sie 怪星ガン (かいせいガン) von 海野 十三 (うんのじゅうざ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 113.544 Zeichen · 227 Bildschirme

Aozora Bunko

怪星の正体

怪星ガンの捕虜になってしまったというのだ。

これが、日ごろ深く尊敬し信用している帆村荘六のことばであったが、三根夫は、こればかりは、すぐに信用する気になれなかった。

なぜといって、あまりにだしぬけすぎる。とつぜん『怪星ガン』がとびだしてきて、しかもじぶんたちは、そのなかにもはやとりこになっているというのだ。

そのまえに三根夫は、怪星らしいものの片影すら見なかった。だから、その怪星のとりこになったなどといわれても、さっぱりがてんがいかない。それに、星がロケット隊をとりこにするなんて、そんなことができるのであろうか。いったい、どんなにして、それを仕とげるのだろうか。

もっとも、わがテッド博士のひきいる救援艇ロケット隊が探している『宇宙の女王』号が、さいしょに打った無電によると女王号もどうやら怪星ガンのとりこになったらしくは思われるが。

三根夫の頭のなかには、花火が爆発したときのようなにぎやかさで、たくさんの疑問が入りみだれて飛ぶ。

「帆村のおじさん。怪星ガンというやつは、どこに見えるのですか」

三根夫は、ついに質問の第一弾をうちだした。