Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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かいだんぼたんどうろう

怪談牡丹灯籠

三遊亭 円朝

Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme

Aozora Bunko

方がいゝと思い先ず一同を呼起し、蔵へまいって著込を持ってまいれの、小手脛当の用意のと云っているうちに、夜はほの/″\と明け渡りたれば、もう狼藉者はいる気遣はなかろうと、源之進は家来一二人を召連れ来て見れば此の始末。如何したる事ならんと思うところへ、一人の女中が下流しから這上り、源之進の前に両手をつかえ、

「実は昨晩の狼藉者は、貴方様の御舎弟源次郎様とお國さんと、疾うから密通してお出でになって、昨夜殿様を殺し、金子衣類を窃取り、何処ともなく逃げました」

と聞いて源之進は大いに驚き、早速に邸へ立帰り、急ぎお頭へ向け源次郎が出奔の趣の届を出す。飯島の方へはお目附が御検屍に到来して、段々死骸を検め見るに、脇腹に槍の突傷がありましたから、源次郎如き鈍き腕前にては兎ても飯島を討つ事は叶うまじ、されば必ず飯島の寝室に忍び入り、熟睡の油断に附入りて槍を以て欺し討ちにした其の後に、刀を以て斬殺したに相違なしということで、源次郎はお尋ね者となりましたけれども、飯島の家は改易と決り、飯島の死骸は谷中新幡随院へおくり、こっそりと野辺送りをしてしまいました。こちらは孝助、御主人が私の為めに一命をお捨てなされた