Japanische Klassiker mit Furigana
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かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme
のだ」
徳「お父様、旦那様は今日お立ちになりましたら、いつ頃お帰宅になるのでございますのでしょう」
相「まだ分らぬ事をいう、いつまでも少さい子供のような気でいちゃアいけないぜ、旦那さまは御主人の敵討に御出立なさるので、伊勢参宮や物見遊山に往くのではない、敵を討ち遂げねばお帰りにはならない、何だ泣ッ面をして」
徳「でも大概いつ頃お帰りになりましょうか」
相「おれにも五年かゝるか十年かゝるか分らない」
徳「そんなら五年も十年もお帰りあそばさないの」
と云いながら潜々と泣き萎れる。
相「これ、何が悲しい、主の敵を討つなどゝ云う事は、侍の中にも立派な事だ、かゝる立派な亭主を持ったのは有難いと思え、目出度い出立だ、何故笑い顔をして立たせない、手前が未練を残せば少禄の娘だから未練だ、意気地がないと孝助殿に愛想を尽かされたら何うする、孝助殿歳がいかない子供のような娘だから、気にかけて下さるな、婆ア何を泣く」
婆「私だってお名残りが惜しいから泣きます、貴方も泣いて入らっしゃるではございませんか」
相「己は年寄だから宜しい」
と言訳をしながら泣いていると、孝助は、