Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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かいだんぼたんどうろう

怪談牡丹灯籠

三遊亭 円朝

Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme

Aozora Bunko

心懸け、長旅を致した身の上なれば定めて沢山の施主もあるまい、一人か二人位の事であろうから、内の坊主どもに云い付けて何か精進物を拵えさせ、成るたけ金のいらんように、手は掛るが皆此方でやって置くが、一ヶ寺の住職を頼んで置きますが、お前ナア余り早く来ると此方で困るから、昼飯でも喰ってからそろそろ出掛け、夕飯は此方で喰う気で来なさい、そしてお前は是から水道端の方へ行きなさろうが、お前を待っている人がたんとある、又お前は悦び事か何か目出度い事があるから早う行って顔を見せてやんなさい」

孝「へい、私は水道端へ参りまするが、貴僧は何うしてそれを御存じ、不思議な事でございます」

と云いながら、

「左様ならば明日昼飯を仕舞いまして又出ますから、何分宜しくお願い申しまする、御機嫌よろしゅう」

と寺を出ましたが、心の内に思うよう、何うも不思議な和尚様だ、何うして私が水道端へ行く事を知っているだろうか、本当に占者のような人だと云いながら、水道端なる相川新五兵衞方へ参りましたが、孝助は養子に成って間もなく旅へ出立し、一年ぶりにて立帰りました事ゆえ、少しは遠慮いたし、台所口から、