Japanische Klassiker mit Furigana
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かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme
天罰のがれ難く斯る非業を遂げました、死骸を見て伴藏は後へさがり、逃げ出さんとする所、御用と声掛け、八方より取巻かれたに、伴藏も慌てふためき必死となり、捕方へ手向いなし、死物狂いに斬り廻り、漸く一方を切抜けて薄だゝみへ飛込んで、往来の広い所へ飛出す出合がしら、伴藏は眼も眩み、是れも同じ捕方と思いましたゆえ、ふいに孝助に斬掛けましたが、大概の者なれば真二つにもなるべき所なれども、流石は飯島平左衞門の仕込で真影流に達した腕前、殊に用意をした事ゆえ、それと見るより孝助は一歩退きしが、抜合す間もなき事ゆえ、刀の鍔元にてパチリと受流し、身を引く途端に伴藏がズルリと前へのめる所を、腕を取って逆に捻倒し。
孝「やい/\曲者何と致す」
曲「へい真平御免下さえまし」
相「そら出たかえ、孝助怪我は無いか」
孝「へい怪我はございません、こりゃ狼藉者め何等の遺恨で我に斬付けたか、次第を申せ」
曲「へい/\全く人違いでごぜえやす」
と小声にて、
「今この先で友達と間違いをした所が、皆が徒党をして、大勢で私を打殺すと云って追掛けたものだから、一生懸命に此処までは逃げて来たが、目が眩んでいますから、殿様とも心付きませんで、とんだ粗相を致しました、何うかお見逃しを願います、其奴らに見付けられると殺されますから、早くお逃しなすっ