Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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かいだんぼたんどうろう

怪談牡丹灯籠

三遊亭 円朝

Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme

Aozora Bunko

事があると云うものは、あの供がいるから、是れを聞き付け喋られると、お國源次郎を取逃がすような事になろうも知れぬから、こうと……」

思案して、

「私は明日の朝供を連れて出立するから、今日のようにお前が見え隠れに跡を追って来て、休む所も泊る所も一つ所にして、互に口をきかず、知らない者の様にして置いて、宇都宮の杉原町へ往ったら供を先へ遣って置いて、そうして両人で相図を諜し合したら宜かろうね」

孝「お母様有り難う存じます、それでは何うかそういう手筈に願いとう存じます、私はこれより直に宅へ帰って、舅へ此の事を聞かせたなら何のように悦びましょう、左様なら明朝早く参って、此の家の門口に立って居りましょう、それからお母様先刻つい申上げ残しましたが、私は相川新五兵衞と申す者の方へ主人の媒妁で養子にまいり、男の子が出来ました、貴方様には初孫の事故お見せ申したいが、此の度はお取急ぎでございますから、何れ本懐を遂げた後の事にいたしましょう」

りゑ「おやそうかえ、それは何にしても目出度い事です、私も早く初孫の顔が見たいよ、それに就いても、何うか首尾よくお國と源次郎をお前に討たせたい